中国のvivoが欧州とアフリカに進出すると発表、アジアでも大幅に事業拡大
- 2017年10月20日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)は欧州およびアフリカのスマートフォン市場に参入すると発表した。
欧州ではロシア、アフリカではモロッコとケニアに参入する計画である。
これまでvivo Mobile Communicationは東アジア、東南アジア、南アジアのみに参入していたが、初めてアジア以外の国に進出することになる。
また、アジアでも大幅に事業を拡大することを発表しており、東アジアでは香港特別行政区と台湾、東南アジアではシンガポール、カンボジア、ラオス、南アジアではバングラデシュ、ネパール、スリランカに参入すると案内している。
すでに香港特別行政区では2017年11月3日よりvivo X20を発売することを発表し、カンボジアとバングラデシュではvivo V7+を発売することも発表済みである。
台湾、シンガポール、ロシアには間もなく参入する計画で、アフリカの国々には2018年の早い段階で参入する方針を示している。
vivo Mobile Communicationは2018年にロシアで開催される2018 FIFAワールドカップの公式スマートフォンスポンサーを努めるが、2018 FIFAワールドカップの開幕までにロシアへの参入を果たす見通し。
なお、vivo Mobile Communicationは本社を置く中国のほか、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、ミャンマー(ビルマ)、インド、パキスタンでスマートフォンの販売を手掛けている。
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