パレスチナのWataniya Palestineが2018年初めに3Gサービスを開始へ
- 2017年10月28日
- 海外携帯電話
カタールのOoredooの子会社でパレスチナの移動体通信事業者であるWataniya Palestine Mobile Telecommunications Public Shareholding Companyは第3世代移動通信システム(3G)を導入することを明らかにした。
イスラエルはパレスチナを抑圧しており、その影響でパレスチナの移動体通信事業者は長らくイスラエルによって3Gの導入が認められていなかった。
しかし、パレスチナの政府機関で電気通信分野を管轄する電気通信・情報技術省(Ministry of Telecommunications and Information Technology)とイスラエルの政府機関で電気通信分野を管轄する通信省(Ministry of Communications)はパレスチナの移動体通信事業者が3Gを導入することで最終合意に達し、パレスチナの移動体通信事業者が3Gを導入することが決まった。
パレスチナの移動体通信事業者には2.1GHz帯が割り当てられており、3GはW-CDMA方式の2.1GHz帯(Band I)を導入することになる。
Wataniya Palestine Mobile Telecommunications Public Shareholding Companyは2018年初めに3Gを導入すると案内している。
パレスチナの領土はヨルダン川西岸地区とガザ地区で構成されるが、まずはヨルダン川西岸地区で3Gを導入する計画である。
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