SprintとT-Mobile US、統合交渉の中止を正式に発表
- 2017年11月05日
- 海外携帯電話
米国の移動体通信事業者であるSprintおよびT-Mobile USは両社の統合に向けた交渉を中止したと正式に発表した。
相互に合意できる条件を見つけることができず、SprintとT-Mobile USの統合に向けた交渉を中止したとのことである。
これまでSprintとT-Mobile USの統合に向けて、Sprintの親会社であるSoftBank GroupとT-Mobile USの親会社であるDeutsche Telekom (DT)が交渉を重ねていた。
過去には米国当局からの承認を得られない公算が大きいことからSprintとT-Mobile USの統合計画を中止し、米国の政権交代後に規制緩和の政策を受けて再びSprintとT-Mobile USの統合に向けて動いたが、再び統合計画が中止となった。
SoftBank GroupとDeutsche Telekomは双方が統合後の新会社の筆頭株主となることを望んだ模様で、経営権に関する条件などで合意に至らなかった可能性がある。
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