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タイで1.8GHz帯と900MHz帯の周波数オークションを2018年5月までに実施へ



タイの政府機関で電気通信分野を管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission (以下、NBTC)は2018年5月までに1.8GHz帯と900MHz帯の周波数オークションを実施する意向を明らかにした。

移動体通信向けの周波数オークションとなり、1.8GHz帯と900MHz帯はいずれもdtacブランドを展開するTotal Access CommunicationがCAT Telecomより借用している周波数である。

Total Access CommunicationとCAT Telecomの借用契約は2018年9月30日に満期を迎えるため、2018年10月1日以降の利用権を周波数オークションで決める。

900MHz帯は890.0~895.0 MHzおよび935.0~940.0 MHzの5MHz幅*2、1.8GHz帯は1740.0~1755.0 MHzおよび1835.0~1850.0 MHzの15MHz幅*2、1755.0~1770.0 MHzおよび1850.0~1865.0 MHzの15MHz幅*2、1770.0~1785.0 MHzおよび1865.0~1880.0 MHzの15MHz幅*2が周波数オークションで再割当するブロックとなる。

1ブロックあたりの最低落札額は900MHz帯が379億8,000万タイバーツ(約1,307億円)、1.8GHz帯が374億5,000万タイバーツ(約1,289億円)である。

また、周波数オークションの参加に必要な保証金は900MHz帯が19億タイバーツ(約65億円)、1.8GHz帯が18億7,000万タイバーツ(約64億円)に設定されている。

NBTC

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