Windows PhoneがデュアルSIMやオンスクリーンキーに対応
- 2014年02月23日
- Windows関連
Microsoftはスペインのバルセロナで開催したプレスカンファレンスで、Windows Phoneが新たに対応するチップセット等を明らかにした。
チップセットはQualcomm Snapdragon 200シリーズとQualcomm Snapdragon 400シリーズに対応する。
これまではシングルSIMのみに対応していたが、デュアルSIMにも対応することを明かしている。
ナビゲーションキーはディスプレイ外だけではなく、オンスクリーンに対応することも可能としている。
多くのメーカーがAndroidとWindows Phoneの両OSのスマートフォンでハードウェアを共用可能となるように考慮されている。
Qualcomm Snapdragon 200シリーズとQualcomm Snapdragon 400シリーズは中低価格帯向けのチップセットで、デュアルSIMも中低価格帯がボリュームゾーンの市場で需要が高い。
また、新規参入メーカーに中国やインドといった中低価格帯のスマートフォンが爆発的に増えている地域が含まれていることより、Microsoftはその地域でラインナップを拡充しようとする狙いがあると考えられる。
・Windows Phone Blog
http://blogs.windows.com/windows_phone/b/windowsphone/archive/2014/02/23/scaling-windows-phone-evolving-windows-8.aspx
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