シンガポールのMyRepublic、2018年初めにMVNOとして携帯電話サービスを開始へ
- 2017年11月23日
- 海外携帯電話
シンガポールのMyRepublicは2018年初めに仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯電話サービスを開始することを明らかにした。
MyRepublicはシンガポールの既存の移動体通信事業者と帯域を借りる契約を締結したという。
契約先の詳細は明らかにしていないが、Singtel Mobile Singapore、StarHub Mobile、M1のうちの1社と契約を交わした模様である。
当初、早ければ2017年第4四半期に携帯電話サービスを開始する計画としていたが、試験期間が必要として2018年初めに延期している。
シンガポールで開始後に豪州やインドネシアでも携帯電話サービスを開始する計画という。
また、シンガポールのMakara Innovation Fundより7,000万シンガポールドル(約58億円)の資金調達に成功しており、調達資金の一部は携帯電話サービスに投じる方針である。
さらに国際展開を強化する方針も明確に示しており、2017年から5年以内にマレーシア、タイ、ミャンマー(ビルマ)、カンボジア、ベトナム、フィリピン、スリランカにも参入する計画としている。
なお、MyRepublicはシンガポールで移動体通信事業者(MNO)として携帯電話事業に新規参入することを狙っていたが、入札でTPG Telecomに敗れたため戦略を変更した。
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