韓国政府、携帯電話販売店の業務時間短縮を提案
- 2017年11月29日
- 海外携帯電話
韓国の政府機関で電気通信分野などを司る放送通信委員会(Korea Communications Commission:KCC)は同国の携帯電話事業者に対して開通業務時間の短縮を提案したことが韓国メディアの報道で分かった。
韓国の携帯電話事業者が開通業務を受け付ける時間は10時から20時までの10時間であるが、放送通信委員会は10時から18時までの8時間に変更することを提案したという。
開通業務時間は2時間の短縮となるが、放送通信委員会は販売店の勤務環境を改善し、従事者の生活の質を高めるための措置と説明している。
放送通信委員会の提案に対してSK TelecomとKTは賛成の立場を示したが、LG Uplus (LG U+)は反対の立場を示したとも伝えられている。
一般的な会社員は18時以降に退社する場合が多いため、開通業務時間の短縮は消費者の不便を招くとの声も出ている。
放送通信委員会および携帯電話事業者各社は2017年12月1日以降、開通業務時間の短縮について議論を深めるという。
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