マカオの携帯電話事業者CTMがデータ・音声・SMSの澳港内地共用プランを発表
- 2017年12月12日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の移動体通信事業者であるCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:CTM)は新たな料金プランとして「Greater Bay Area Service Plan (大湾区服務計画)」を発表した。
中国のChina Mobile (中国移動)の子会社で広東省の移動体通信事業者であるGuangdong Mobile (広東移動)および香港特別行政区の移動体通信事業者であるChina Mobile Hong Kong (中国移動香港)との協力により実現しており、マカオ特別行政区、中国本土(内地)、香港特別行政区でデータ通信、音声通話、SMSを共用するプランとなる。
月額料金は98マカオパタカ(約1,400円)、188マカオパタカ(約2,700円)、238マカオパタカ(約3,400円)、338マカオパタカ(約4,800円)、508マカオパタカ(約7,200円)のプランを用意している。
98マカオパタカのプランは1GBのデータ通信、500分の音声通話、50件のSMS、188マカオパタカのプランは2GBのデータ通信、1,200分の音声通話、100件のSMS、238マカオパタカのプランは3.5GBのデータ通信、1,200分の音声通話、100件のSMS、338マカオパタカのプランは6.5GBのデータ通信、2,400分の音声通話、300件のSMS、508マカオパタカのプランは無制限のデータ通信、5,600分の音声通話、700件のSMSを利用できる。
なお、508マカオパタカのプランでは1ヶ月間のデータ通信量が20GBを超過すれば、通信速度は256kbpsを下回らない程度に制限される。
すべてのプランでGreater China CTM Wi-Fi (CTM 大中華 Wi-Fi)も無制限に利用できる。
また、所定のデータ通信容量などを超過した場合、超過分はマカオ特別行政区における料金体系に準拠して追加料金が徴収される。
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