18:9のディスプレイやデュアルカメラを搭載したSHARP FS8015が公開される
- 2017年12月25日
- Android関連
Shenzhen Futaihong Precision Industry (深圳富泰宏精密工業)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SHARP FS8015」が2017年11月28日付けで中国工業和信息化部の認証を通過した。
中国工業和信息化部の認証ではSHARP FS8015のスペックと画像が公開されている。
OSにはAndroid 8.0.0 Oreo Versionを採用している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.99インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載する。
アスペクト比が18:9のディスプレイとなり、従来の16:9やSHARP AQUOS S2の17:9よりも縦長のディスプレイとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, TD-SCDMA 2000(B34) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzで通過している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
システムメモリの容量は4GBと6GBを用意し、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意する。
電池パックの容量は3100mAhとなっている。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約148.0×74.0×7.98mm、質量が約167.4gとなる。
カラーバリエーションは少なくとも黒色が用意される。
SHARP FS8015は未発表端末の型番(モデル番号)である。
SHARP AQUOS S2の後継でSHARP AQUOS S3となる可能性があり、少なくともSHARP AQUOSシリーズでミッドハイのスマートフォンになることは確実と思われる。
指紋認証はリアに配置し、アスペクト比が18:9のディスプレイを搭載することからも、フロントのディスプレイ占有率を高めた設計となる見込み。
中国工業和信息化部の認証を取得したため、中国で販売することは決定的となっている。
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