NTTドコモがJapan Welcome SIMのPlan 0を提供開始、料金プランの改定も
- 2017年12月25日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは同社が提供中の外国人旅行者向けプリペイドSIMサービス「Japan Welcome SIM」にてPlan 0の提供を開始すると発表した。
Plan 0は2017年6月下旬にJapan Welcome SIMの発表と同時にプラン0として公開されており、当初は2017年10月頃に提供を開始する予定と案内していた。
当初の計画より遅れて、2017年12月26日よりPlan 0の提供を開始する。
これまでJapan Welcome SIMでは有料プランのみ提供してきたが、Plan 0は訪日前に対象の広告を閲覧するなどミッションを達成すれば無料で利用できる。
NTT DOCOMOは地方自治体やパートナ企業と協業してPlan 0を提供し、地方自治体やパートナ企業ごとにSIMカードの申込期間、受取期間、受取場所、配布場所、広告閲覧などの条件を個別に設定している。
そのため、ターゲットを絞った訪日外国人旅行者へ確実にアプローチできるという。
まずは北海道および新潟エリアで2017年12月26日より提供を開始し、提供エリアは順次拡大する計画である。
また、Japan Welcome SIMの料金プランを改定することも発表しており、従来のプラン1000をPan Sに変更、プラン1700をプランMに変更し、大容量の高速データ通信を利用できるPlan Lを新設する。
各プランの内容は下記の通りである。
■Plan 0
Calls:None
High-speed Data:None
Low-speed Data:Unlimited
Validity Period:15 days
APN:Not required
SIM Size:Nano, Micro, Mini
Price:Free
■Plan S
Calls:None
High-speed Data:None
Low-speed Data:Unlimited
Validity Period:15 days
APN:Not required
SIM Size:Nano, Micro, Mini
Price:JPY 1,080
■Plan M
Calls:None
High-speed Data:600MB
Low-speed Data:Unlimited
Validity Period:15 days
APN:Not required
SIM Size:Nano, Micro, Mini
Price:JPY 1,836
■Plan L
Calls:None
High-speed Data:1.2GB
Low-speed Data:Unlimited
Validity Period:15 days
APN:Not required
SIM Size:Nano, Micro, Mini
Price:JPY 2,376
追加リチャージは100MBが216円、500MBが756円、1GBが1,296円となり、ほかに広告動画の閲覧やアンケートの回答で個別に設定された高速データ通信容量を得られるデータリワードも用意する。
通信方式はFDD-LTE方式の2.1GHz帯(Band 1)、1.8GHz帯(Band 3)、1.5GHz帯(Band 21)、800MHz帯(Band 19)、700MHz帯(Band 28)、TD-LTE方式の3.5GHz帯(Band 42)、W-CDMA方式の2.1GHz帯(Band I)、800MHz帯(Band VIおよびBand XIX)、通信速度は高速データ通信が下り最大788Mbps/上り最大50Mbps、低速データ通信が下り最大128kbps/上り最大128kbpsとなる。
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