米Apple、サウジアラビアにApple Storeの開設を計画か
- 2017年12月29日
- Apple関連
米国のAppleはサウジアラビアにApple Storeを開設する可能性が浮上した。
外国メディアの報道によると、Appleはサウジアラビアの政府組織であるサウジアラビア総合投資院(Saudi Arabian General Investment Authority:SAGIA)と外国投資ライセンスの契約に関して交渉しているという。
サウジアラビアでは外資企業が何らかの投資を行う場合、サウジアラビア総合投資院より外国投資ライセンスを取得する必要があり、Appleが直営の小売店であるApple Storeを開設するためには外国投資ライセンスの取得が必要とされている。
Appleは2018年2月に外国投資ライセンスを取得する見込みで、サウジアラビアで最初のApple Storeは2019年に開設することを目指すという。
サウジアラビア政府は原油収入による依存度を下げるために様々な改革を進め、外国企業による投資も積極的に誘致しており、外国投資ライセンスを発給する対象としてAppleは優先度の高い外資企業に選ばれている模様である。
サウジアラビアは人口の約70%が30歳未満で、スマートフォンやインターネットの普及率は高く、さらにSNSの利用も活発であり、スマートフォンの需要は高いとされている。
なお、中東ではすでにアラブ首長国連邦(UAE)やトルコにApple Storeを開設しているが、サウジアラビアには開設していない。
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