台湾における2017年12月のスマホ販売シェアが判明
- 2018年01月24日
- 海外携帯電話
台湾における2017年12月のスマートフォンを含めた携帯電話の販売動向に関する調査結果が公開された。
メーカーおよびブランド別で販売台数と売上高の順位や占有率が明らかにされている。
販売台数では1位が米国のAppleで30.6%、2位が韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)で17.5%、3位が台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)で9.2%、4位が中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)で8.6%、5位が日本のSony Mobile Communicationsで7.5%、6位が台湾のHTC (宏達国際電子)で7.4%、7位がフィンランドのHMD globalで3.2%、8位が中国のHuawei Technologies (華為技術)で2.7%、9位が中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で2.4%、10位が台湾のTaiwan Mobile (台湾大哥大)で1.4%となった。
なお、HMD globalはNokiaブランドの携帯電話を展開している。
Taiwan Mobileは台湾の移動体通信事業者(MNO)であり、自社ブランドのスマートフォンを販売する。
売上高では1位がAppleで64.1%、2位がSamsung Electronicsで12.3%、3位がGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsで5.3%、4位がSony Mobile CommunicationsとHTCでそれぞれ4.6%、6位がASUSTeK Computerで3.0%、7位がHuawei Technologiesで2.6%、8位がXiaomi Communicationsで0.8%、9位がHMD globalで0.6%、10位が日本のSHARPで0.5%となった。
Appleが展開するiPhoneシリーズのスマートフォンは高価格帯のみであるが、台湾では人気が高く、販売台数と売上高の両方で1位を獲得した。
販売台数でも2位との差は大きいが、売上高では2位と5倍以上の差をつけた。
また、販売台数では上位10社のみで90.5%を占め、売上高では上位10社だけで98.4%も占めた。
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