シンガポールのM1が2017年通年の業績を発表
- 2018年01月24日
- 海外携帯電話
シンガポールのM1 (第一通)は2017年第4四半期および2017年通年の業績を発表した。
2017年第4四半期の売上高は前年同期比2.1%減の3億720万シンガポールドル(約257億円)、EBITDAは前年同期比3.3%増の7,440万シンガポールドル(約62億円)、純利益は前年同期比2.5%減の3,100万シンガポールドル(約26億円)となった。
2017年通年の売上高は前年比1.0%増の10億7,110万シンガポールドル(約898億円)、EBITDAは前年比3.1%減の3億240万シンガポールドル(約253億円)、純利益は前年比11.5%減の1億3,250万シンガポールドル(約111億円)となった。
移動体通信事業のARPU (1回線当たり月間平均収入)は2017年第4四半期のポストペイド契約が前年同期比0.2%増の49.6シンガポールドル(約4,157円)、プリペイド契約が前年同期比8.7%減の10.5シンガポールドル(約880円)、2017年通年のポストペイド契約が前年比3.2%減の48.7シンガポールドル(約4,082円)、プリペイド契約が前年比12.3%減の10.7シンガポールドル(約897円)である。
2017年第4四半期末の統計資料も公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が前年同期比3.6%増の129万2,000件、プリペイド契約が前年同期比3.3%減の74万7,000件、合計で前年同期比1.0%増の203万8,000件となった。
なお、移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は63.4%、プリペイド契約は36.6%である。
シンガポール全体の移動体通信サービスの加入件数のうち、M1の占有率はポストペイド契約が前年同期比0.4ポイント増の25.2%、プリペイド契約が前年同期比0.5ポイント減の22.0%、合計では前年同期比0.2ポイント減の24.0%となった。
また、シンガポールにおける移動体通信サービスの普及率は前年同期比1.0%減の148.8%である。
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