中国国有のハイセンス、南アフリカでスマホ製造を検討

中国国有企業のHisense Group (海信集団)は南アフリカにおけるスマートフォンの製造を検討していることが南アフリカメディアの報道で分かった。

Hisense Groupは南アフリカのアトランティスで工場を保有しており、主に家庭用電化製品を製造する。

南アフリカにおけるテレビの販売台数で1位を誇るHisense Groupはアトランティスの工場で1年あたり約40万台のテレビや約40万台の冷蔵庫を製造するが、そこで新たにスマートフォンの製造ラインの設置を検討しているという。

あくまでも検討段階であり、最終的な決定事項ではない模様である。

Hisense Groupは南アフリカのスマートフォン市場で存在感を示せていないが、南アフリカでは継続的にスマートフォンの新機種を投入し、南アフリカのスマートフォン市場を巨大な潜在市場と認識している。

なお、アトランテイスは西ケープ州の都市で、ケープタウンの郊外に位置する。

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