Snapdragon 630や18:9の液晶を搭載したHisense H11を発表
- 2018年01月30日
- Android関連
中国国有のHisense Group (海信集団)傘下のQingdao Hisense Communication (青島海信通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Hisense H11 (HLTE500T)」を発表した。
全面屏と呼ばれるフルディスプレイ設計を適用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.99インチFHD+(1080*2160)IPS液晶を搭載している。
アスペクト比が18:9の縦長ディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めている。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)やLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデルを用意する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3400mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは氷晶灰、氷河藍、玲瓏金の3色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は2,599人民元(約45,000円)から3,299人民元(約57,000円)の範囲に設定されている。
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