中国の小米、香港証券取引所に上場を決定か
- 2018年02月02日
- 海外携帯電話
中国のXiaomi Technology (小米技術)は香港交易所に上場する見込みであることが外国メディアの報道で分かった。
香港特別行政区メディアによると、Xiaomi Technologyは香港交易所に上場することで内部的に決定したという。
これまでより、Xiaomi Technologyは2018年中に株式公開(IPO)を実施する計画で、上場先としては香港交易所とニューヨーク証券取引所が候補と伝えられていた。
香港交易所は大企業やニューエコノミー企業の上場を誘致するために規則の改正を実施する方針で、新たな規則は2018年後半に適用することを目指している。
Xiaomi Technologyは新たな規則のもとで、2018年9月頃に上場する方向で準備を進めているという。
なお、Xiaomi Technologyは企業価値が1,100億米ドル(約12兆482億円)以上と評価される可能性があり、Xiaomi Technologyが香港交易所に上場すれば香港交易所では2010年5月に上場した香港特別行政区のAIA Group (友邦保険控股)以来の大型上場となる見込み。
Xiaomi Technologyは2010年4月に設立された企業で、中国の首都・北京に本社を設置しており、Xiaomi Communications (小米通訊技術)など複数の傘下企業を通じてスマートフォン、パソコン、家電製品など様々なMiブランドの製品を展開する。
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