未発表のHUAWEI ANE-LX1がFCC通過、19:9の切り欠きディスプレイを採用か
- 2018年02月08日
- Android関連
Huawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI ANE-LX1」が2018年2月6日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはQISANE-LX1。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
HUAWEI ANE-LX1は未発表端末の型番(モデル番号)である。
FCCでは様々な情報が公開されている。
端末図が掲載されており、上部に切り欠きがあるディスプレイの採用を示唆している。
筐体サイズ(長さ×幅)は約148×70mmとなっている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、FCCで認証を受けた周波数のみではCA_7Cを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のSIMカードスロットを備える。
電池パックの型番はHB366481ECWで、容量は2900mAhとなる。
ラベルは電磁表示を採用しており、FCCでは端末背面図とラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
これまでにアスペクト比が18:9よりさらに縦長の19:9になるとの情報がある。
FCCで公開されるスクリーンショットは歪んでいる場合もあるが、ほぼ19:9であることも確認できる。
ハイエンドではないもののミッドレンジ以上のスマートフォンで、少なくとも欧州向けに投入されると思われる。
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