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台湾の中華電信が1.8GHz帯のLTEを20MHz幅に拡張



台湾最大手の移動体通信事業者(MNO)であるChunghwa Telecom (中華電信)は大4Gとして提供しているLTEサービスで利用する帯域幅を拡張した。

これまで1.8GHz帯では第1回の第4世代移動通信システム(4G)向け周波数オークションで取得済みの分離した10MHz幅*2と15MHz幅*2でLTEサービスを提供しているが、2017年11月に完了した第3回の4G向け周波数オークションで1.8GHz帯の5MHz幅*2を追加取得した。

第3回の周波数オークションではChunghwa Telecomが取得済みの15MHz幅*2の帯域幅に隣接する5MHz幅*2を追加取得しており、1.8GHz帯で連続した20MHz幅*2の利用が可能となった。

少なくとも一部地域では追加取得した1.8GHz帯の利用を開始し、1.8GHz帯の帯域幅を15MHz幅*2から20MHz幅*2に拡張している。

したがって、これまでCA_3A-3A-7A-7Aの4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)は256QAMも適用して通信速度は下り最大550Mbpsとなっていたが、1.8GHz帯の拡張に伴い下り最大600Mbpsとなる。

Chunghwa Telecom

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