韓国のSK TelecomとLG U+、Galaxy S9で下り最大1Gbpsへ
- 2018年02月13日
- 海外携帯電話
韓国(南朝鮮)の移動体通信事業者(MNO)であるSK TelecomとLG Uplus (LG U+)は2018年前半に通信速度を下り最大1Gbpsへ高速化する見込みであることが韓国メディアの報道で分かった。
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が2018年2月下旬に公開するSamsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+に合わせて、通信速度を高速化する模様である。
なお、Samsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+は下り最大1.2GbpsのLTE DL Category 18に対応した通信モデムを搭載することが決定的となっている。
これまで、SK Telecomは3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、2搬送波で4×4 MIMOを適用して下り最大900Mbps、LG Uplusは3CC CA、256QAM、1搬送波で4×4 MIMOを適用して下り最大700Mbpsで提供している。
LG DL Category 18に対応した端末で利用する場合、SK Telecomは3CC CA、256QAM、3搬送波で4×4 MIMOを適用もしくは4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、256QAM、2搬送波で4×4 MIMOを適用すると下り最大1Gbpsに達し、LG Uplusは3CC CA、256QAM、3搬送波で4×4 MIMOを適用すると下り最大1Gbpsに達する。
ただ、報道ではSK Telecomは4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、LG Uplusは3CC CAで下り最大1Gbpsを実現すると報じられており、SK Telecomは4CC CA、256QAM、2搬送波で4×4 MIMOを適用、LG Uplusは先述の通り3CC CA、2556QAM、3搬送波で4×4 MIMOを適用して下り最大1Gbpsとする模様である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。