ミャンマーの携帯電話事業者Ooredoo Myanmar、初の黒字に
- 2018年02月13日
- 海外携帯電話
カタールのOoredooは2017年通年の業績を発表し、Ooredooの全額出資子会社でミャンマー(ビルマ)のOoredoo Myanmarの2017年通年の業績が公開された。
2017年通年の売上高は前年比1%減の4,930億ミャンマーチャット(約403億円)、EBITDAは前年比2,000%増の570億ミャンマーチャット(約47億円)、EBITDAマージンは前年比12ポイント増の11%となった。
前年比で減収増益となり、黒字転換を果たした。
事業を開始した2014年以降、初期の大規模な設備投資などが影響して通年ベースでは3年連続で赤字を記録していたが、2017年通年は初めて黒字となった。
2017年第4四半期末の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が10,789件、プリペイド契約が7,904,700件、合計で7,915,489件となった。
2017年第1四半期にポストペイド契約の提供を開始しており、ようやくポストペイド契約が1万件を突破した。
また、移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は0.1%、プリペイド契約の比率は99.9%となる。
2017年第4四半期に限定したミャンマーチャット(MMK)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は5,600ミャンマーチャット(約458円)となり、増加傾向にある。
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