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シンガポールのStarHubが2017年Q4の業績を発表



シンガポールのStarHub (星和)は2017年第4四半期および2017年通年の業績を発表した。

2017年第4四半期の連結売上高は前年同期比4%増の6億4,900万シンガポールドル(約527億3,644万円)、当期純利益は前年同期比74%減の1,400万シンガポールドル(約11億3,761万円)となった。

前年同期比で増収減益を記録した。

移動体通信事業の売上高は前年同期比3.5%減の3億100万シンガポールドル(約244億5,866万円)で、連結売上高のうち移動体通信事業の売上高が占める割合は前年同期比2.7ポイント減の46.4%である。

2017年通年の連結売上高は前年比1%未満の微増で24億100万シンガポールドル(約1,951億45万円)、当期純利益は前年比27%減の2億5,000万シンガポールドル(約203億1,450万円)となった。

前年比でも増収減益を記録した。

移動体通信事業の売上高は前年比1.5%減の11億9,690万シンガポールドル(約972億5,770万円)で、連結売上高のうち移動体通信事業の売上高が占める割合は前年同期比0.8ポイント減の49.9%となった。

2017年第4四半期末における事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数は前年同期と変わらず230万7,000件で、そのうちポストペイド契約が59%、プリペイド契約が41%となっている。

シンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約とプリペイド契約で分けて公開しており、ポストペイド契約は2017年第4四半期のみが68シンガポールドル(約5,526円)、2017年通年も68シンガポールドル、プリペイド契約は2017年第4四半期のみが14シンガポールドル(約1,138円)、2017年通年が15シンガポールドル(約1,217円)となり、ARPUはポストペイド契約とプリペイド契約ともに前年同期比および前年比で低下傾向にある。

なお、移動体通信事業は全額出資子会社のStarHub Mobile (星和移動)を通じて手掛ける。

StarHub

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