Samsung Galaxy S9となるSM-G960F/DSが台湾のNCCを通過
- 2018年02月17日
- Android関連
Samsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SM-G960F/DS」が2018年1月2日付けと2018年2月9日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAK184G0030T4。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
Wireless Power Consortium (WPC)が策定したQiに準拠する無線充電を利用できる。
電池パックの型番はEB-BG960ABEとなっている。
製造工場も公表されており、韓国のSamsung Electronics、中国のTianjin Samsung Telecom Technology (天津三星通信技術)、中国のHUIZHOU SAMSUNG ELECTRONICS (恵州三星電子)、中国のShenzhen Samsung Electronics Telecommunication (深圳三星電子通信)、ベトナムのSAMSUNG ELECTRONICS VIETNAM、ベトナムのSAMSUNG ELECTRONICS VIETNAM THAI NGUYENのいずれかとなる。
SM-G960F/DSは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則より国際向けでデュアルSIM版のSamsung Galaxy S9となることが分かる。
国家通訊伝播委員会の認証を取得したため、台湾では国際向けでデュアルSIM版のSamsung Galaxy S9を発売すると考えられる。
なお、Samsung Electronicsはスペインのバルセロナで開催されるMobile World Congress 2018 (MWC 2018)に合わせて、バルセロナで2018年2月25日の18時(中央欧州時間)よりSamsung Galaxy Unpacked 2018として発表会を開催する予定で、Samsung Galaxy S9およびSamsung Galaxy S9+を発表することが確実となっている。
■関連記事
Galaxy Unpacked 2018を2月25日に開催すると案内、Samsung Galaxy S9を発表へ
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。