Snapdragon 845や18:9のディスプレイを搭載したSony Xperia XZ2を発表
- 2018年02月26日
- Android関連
Sonyの全額出資子会社であるSony Mobile CommunicationsはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Sony Xperia XZ2」を発表した。
Sony Mobile Communicationsが2018年上半期のフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイはTRILUMINOS Display for mobileの技術を導入した約5.7インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載している。
アスペクト比が18:9かつHDRに対応したディスプレイとなっている。
カメラはリアにMotion Eyeカメラと呼ばれる約1900万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RS、フロントに約500万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RSを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはCAおよび64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIM版とデュアルSIM版を用意しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBと6GBを用意し、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3180mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
Wireless Power Consortium (WCP)のQiに準拠した無線充電や急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0を利用できる。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはLiquid Black、Liquid Silver、Deep Green、Ash Pinkの4色展開となる。
グローバルで2018年3月に販売を開始する予定である。
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