韓国のSK TelecomがCDMA携帯電話の無償交換を実施
- 2018年03月25日
- 海外携帯電話
韓国(南朝鮮)の移動体通信事業者(MNO)であるSK TelecomはCDMA方式に対応した携帯電話の交換支援キャンペーンを実施すると発表した。
CDMA方式に対応した携帯電話は2G携帯電話と呼ばれており、2G携帯電話を利用する約59万の顧客が交換支援キャンペーンの適用対象で、LTE方式に対応したLTE携帯電話に無償で交換できる。
2G携帯電話は災害文字サービスの受信が不可であり、韓国国民の安全性を確保する目的で韓国政府の要請に基いて交換支援キャンペーンを実施する。
交換支援キャンペーンの実施期間は2018年3月27日から6ヶ月間で、必要に応じて延長する場合があるという。
LTE携帯電話は6機種が無償交換の対象となり、5機種のスマートフォンと1機種のフィーチャーフォンが対象機種に含まれる。
交換支援キャンペーンを適用した顧客に限定して、例外的に2G携帯電話向けサービスの一部を提供し、また月額料金は2G携帯電話向けプランと同等とする。
また、交換支援キャンペーンを適用した顧客には01X番号表示サービスを3年間にわたり無料で提供することも明らかにしている。
韓国政府の支援も受けているため、SK Telecomはそれを活用してCDMA携帯電話の巻き取りを本格化する狙いもある。
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