SK Telecom、ソウル交通公社の一部路線でLTE-Rを構築へ
- 2018年03月26日
- 海外携帯電話
韓国(南朝鮮)の移動体通信事業者(MNO)であるSK TelecomはSeoul Metro (ソウル交通公社)が運営する一部路線でLTE-Railway (LTE-R)を構築すると発表した。
LTE-RailwayはLTE方式をベースとして鉄道運行業務に特化して開発された。
韓国では3方式の鉄道無線通信が混在しているが、鉄道統合無線網としてLTE-Railwayに統一する計画である。
SK Telecomはソウル特別市より加南線でLTE-Railwayを構築する移動体通信事業者に選定されたという。
加南線はソウル地下鉄5号線の延長となり、SK Telecomは上一洞駅から河南倡優駅の7.725kmにわたる区間で2020年12月末までにLTE-Railwayを構築する。
周波数は700MHz帯を利用することが決まっている。
ソウル特別市はソウル地下鉄2号線やソウル地下鉄5号線でもLTE-Railwayを導入する方針で、2018年中に入札に関して公告する予定である。
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