中国電信がVoLTEを商用化
- 2018年04月10日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)はVoLTE (Voice over LTE)による音声通話サービスを商用化した。
VoLTEはLTEネットワーク上で音声通話を実現する技術で、高音質な音声通話、高速な発着信、音声通話中の高速なデータ通信などが期待できる。
これまでChina Telecomは一部の地域で限定的にVoLTEのトライアルを実施していたが、ようやくVoLTEの商用化に至った。
まずは一部の直轄市および省でVoLTEを商用化しており、具体的には上海市、江蘇省、広東省、福建省、四川省、湖南省、安徽省、浙江省、湖北省、雲南省でVoLTEに加入できる。
すでにChina TelecomはVoLTEに対応したスマートフォンおよびフィーチャーフォンを販売しており、China TelecomのVoLTEに対応したスマートフォンおよびフィーチャーフォンのリストはChina Telecomの子会社で小売事業を担うTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)が公式ウェブサイトを通じて案内している。
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