シンガポールのM1が2018年Q1の業績を発表
- 2018年04月19日
- 海外携帯電話
シンガポールのM1 (第一通)は2018年第1四半期の業績を発表した。
2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比0.5%増、前期比15.8%減の2億5,400万シンガポールドル(約208億円)となった。
連結売上高のうち端末販売を除いたサービスの売上高は前年同期比3.0%増の1億8,500万シンガポールドル(約151億円)、また移動体通信事業の売上高は前年同期比2.6%増の1億4,100万シンガポールドル(約115億円)で、連結売上高のうち移動体通信事業の売上高は55.5%を占める。
端末販売を除いたEBITDAは前年同期比2.3%減、前期比0.5%減の7,500万シンガポールドル(約61億円)、EBITDAマージンは前年同期比2.2ポイント減、前期比1.2ポイント増の40.8%、端末販売を除いた当期純利益は前年同期と変わらず、前期比8.3%増の3,500万シンガポールドル(約29億円)となった。
2018年第1四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はプリペイド契約が前期より減少して68万8,000件、ポストペイド契約が前期より増加して130万4,000件、合計が前期より減少して199万2,000件となり、加入件数は200万件を下回った。
移動体通信サービスの加入件数のうち、プリペイド契約の比率は34.5%、ポストペイド契約の比率は65.5%である。
シンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はプリペイド契約が9.9シンガポールドル(約811円)、ポストペイド契約が端末販売を含むと54.6シンガポールドル(約4,471円)、端末販売を除くと41.0シンガポールドル(約3,358円)となり、いずれも前年同期および前期より低下傾向にある。
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