HTC製スマートフォン2Q55500が技適通過、au向けHTC U12の可能性も
- 2018年04月28日
- KDDI-HTC
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を2018年1月後半、2018年2月前半、2018年2月後半に通過した端末が公示された。
HTC (宏達国際電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「2Q55500」が2018年2月23日付けでBureau Veritas Japanを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は022-180075。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B11/B21)/ 800(B19/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
2Q55500は未発表端末のメーカー型番である。
対応周波数からはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向け、NTT DOCOMO向け、SIMロックフリーの可能性が想定できるが、HTC U11と同様にまずはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが取り扱う可能性が高いと思われる。
2Q55シリーズとしては2Q55100、2Q55200、2Q55300の存在も判明している。
グローバルで展開するハイスペックなスマートフォンとなる見込みで、HTC U11の後継でHTC U12として発表される可能性がある。
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