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台湾の中華電信が2018年Q1の業績を発表



台湾の移動体通信事業者(MNO)であるChunghwa Telecom (中華電信)は2018年第1四半期の業績を発表した。

2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比1.7%減の536億3,200万台湾ドル(約1,966億円)、EBITDAは前年同期比3.6%減の189億900万台湾ドル(約693億円)、EBITDAマージンは前年同期比0.7ポイント減の35.26%、株主に帰属する当期純利益は前年同期比9.0%減の87億3,100万台湾ドル(約320億円)となった。

前年同期比で減収減益を記録したことになる。

連結売上高のうち移動体通信事業の売上高は前年同期比0.5%増の267億7,800万台湾ドル(約982億円)で、連結売上高のうち49.9%を占めており、Chunghwa Telecomにとって売上高ベースで最大の事業となっている。

また、移動体通信事業の売上高のうち移動体通信サービスの売上高は前年同期比16.0%減の160億3,700万台湾ドル(約588億円)、端末販売の売上高は前年同期比43.3%増の104億4,700万台湾ドル(約383億円)となり、それぞれ移動体通信事業の売上高のうち59.9%と39.1%を占める。

移動体通信事業の大幅な減収がChunghwa Telecomの減収減益に影響した。

2018年第1四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数は前年同期比3.4%減の1,039万件となり、加入件数の減少が移動体通信事業の減収にも影響を与えた。

また、移動体通信サービスの加入件数のうち4G契約は821万件となり、4G契約の加入率は79.0%となった。

Chunghwa Telecom

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