KDDIがカカクコムとの資本業務提携を発表、電通よりカカクコムの株式取得
- 2018年08月02日
- KDDI-総合
KDDIおよびKakaku.comは資本業務提携契約を2018年8月2日付けで締結したと発表した。
資本業務提携契約に基づき、KDDIはDENTSU (電通)よりKakaku.comが発行した普通株式の一部を取得するという。
KDDIが取得するKakaku.comの株式数は35,016,000株で、Kakaku.comの発行済み株式の16.63%に相当する。
株式売却実行日は2018年8月3日で、株式移管完了日は2018年8月8日の予定と案内している。
取引額は1株あたり2,264.87円で、総額は約793億円である。
なお、DENTSUは同社が保有するKakaku.comの株式をすべて売却することになる。
KDDIとKakaku.comは資本業務提携契約の締結により、両者が保有する経営資源を組み合わせ、新たな体験価値の創造、相互の事業発展、新規事業の創出を目指すという。
KDDIがauの利用者に向けて提供するauスマートパス、au WALLET、Wowma!などの各種サービスと、Kakaku.comが提供する価格.comや食べログなどの各種サービスおよびメディアとの連携を通じて、顧客のライフスタイルに適した商品やサービスの提案を実現するとのことである。
また、KDDIとKakaku.comの経営資源を融合してデジタルマーケティングの開発など新規事業の創出を推進すると説明している。
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