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NTTドコモが2018年度Q1の業績を発表



NTT DOCOMOは2019年3月期(2018年度)第1四半期の業績を発表した。

2019年3月期第1四半期の営業収益は前年同期比3.8%増の1兆1,767億円、営業利益は前年同期比9.9%増の3,099億円、NTT DOCOMOの株主に帰属する当期純利益は前年同期比9.2%増の2,183億円となった。

前年同期比で増収増益を達成したことになる。

セグメント別では通信事業の営業収益が前年同期比4.4%増の9,636億円、営業利益が前年同期比8.8%増の2,666億円、スマートライフ領域の営業収益が前年同期比1.4%増の2,187億円、営業利益が前年同期比17.0%増の433億円である。

なお、スマートライフ領域にはスマートライフ事業のほか通信事業以外のその他の事業が含まれる。

2018年6月末時点の事業データも公開されている。

携帯電話サービスの契約数は前年同期比2.2%増の約7,674万6,000件となった。

すべての携帯電話サービスの契約数のうち、LTE方式を利用できるLTE(Xi)サービスは前年同期比12.5%増の約5,134万4,000件、W-CDMA方式を利用できるFOMAサービスは前年同期比13.8%減の約2,540万2,000件となった。

携帯電話サービスの契約数における契約種別の比率はLTE(Xi)サービスが約66.9%、FOMAサービスが約33.1%である。

携帯電話サービスの契約数のうちスマートフォンおよびタブレットの利用数は前年同期比6.1%増の約3,876万6,000件で、携帯電話サービスの契約数における比率は約50.5%となった。

その他、ドコモ光の契約数は前年同期比32.3%増の約508万6,000件としている。

LTE対応基地局数は前年同期比14.3%増の188,700局、LTE-Advancedの技術を適用したPREMIUM 4G対応基地局は前年同期比49.8%増の114,300局に増加した。

端末販売台数は総数が579万6,000台で、うち新規販売数が267万8,000台、スマートフォンおよびタブレットが334万3,000台、うちタブレットが46万1,000台である。

日本円(JPY)ベースの総合ARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比3.9%増の4,800円としている。

総合ARPUのモバイルARPUが4,390円、ドコモ光ARPUが410円となった。

MOU (1回線当たり月間平均通話時間)は前年同期比2.2%減の133分となっている。

NTT DOCOMO
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