メキシコで2.6GHz帯の周波数オークションが完了、2社が落札
- 2018年09月03日
- 海外携帯電話
メキシコで電気通信分野の規制を司る連邦通信院(Instituto Federal de Telecomunicaciones:IFT)は移動体通信向けの2.6GHz帯の周波数オークションを実施した。
周波数オークションの結果が確定しており、連邦通信院は落札者を案内している。
周波数オークションの対象となる周波数範囲は2530.0~2570.0 MHzおよび2650.0~2690.0 MHzのFDDが40MHz幅*2、2575.0~2615.0 MHzのTDDが40MHz幅である。
FDDの40MHz幅*2は10MHz幅*2が4ブロックで、TDDの40MHz幅は20MHz幅が2ブロックとなっている。
入札の結果、AT&T Comunicaciones DigitalesがFDDで連続した2ブロックとTDDで2ブロックの合計4ブロック、Pegaso PCSがFDDで連続した2ブロックのみを取得した。
なお、AT&T Comunicaciones Digitalesは米国のAT&T傘下で、Pegaso PCSはスペインのTelefonica傘下でMovistarブランドを展開している。
FDDはFDD-LTE方式のBand 7、TDDはTD-LTE方式のBand 38で利用する見込み。
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