切り欠きディスプレイを搭載したvivo Z3を発表、画面占有率は90%超に
- 2018年10月20日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo Z3」を発表した。
OSにAndroid 8.1 Oreo Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはV1813BAが64bit対応のQualcomm Snapdragon 670 Mobile Platform (SDM670AIE)、V1813DAが64bit対応のQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platform (SDM710AIE)を搭載している。
CPUはV1813BAがクアッドコアの2.0GHzとクアッドコアの1.7GHzで計オクタコア、V1813DAがクアッドコアの2.2GHzとクアッドコアの2.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.3インチFHD+(1080*2280)液晶である。
アスペクト比が19:9のディスプレイで、上部中央に水滴型の切り欠きがあり、フロントのディスプレイ占有率は90.3%となる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)も利用可能で、組み合わせは下りがCA_1C、CA_3C、CA_39C、CA_40C、CA_41C、上りがCA_39C、CA_40C、CA_41Cとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
V1813BAはシステムメモリの容量が4GBで、内蔵ストレージの容量が64GBとなり、V1813DAはシステムメモリの容量が6GBで、内蔵ストレージの容量が64GBまたは128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3315mAhとなっている。
リアには指紋認証を搭載している。
カラーバリエーションは極光藍、夢幻粉、星夜黒の3色展開となる。
中国で販売することが決定しており、価格はV1813BAが1,598人民元(約26,000円)、V1813DAの内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが1,898人民元(約31,000円)、128GBのモデルが2,298人民元(約37,000円)である。
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