北米版のHUAWEI Mate 20 ProとなるLYA-L0CがFCC通過
- 2018年10月20日
- Android関連
Huawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LYA-L0C」が2018年10月17日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはQISLYA-L0C。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/800(B26)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線給電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
LYA-L0CはHUAWEI Mate 20 Proの型番(モデル番号)である。
HUAWEI Mate 20 ProはHuawei Technologiesがフラッグシップのラインナップとして展開するハイスペックなスマートフォンで、LYA-L0Cは北米版のHUAWEI Mate 20 Proとなる。
すでにHuawei Technologiesのカナダ向けの公式ウェブサイトにはLYA-L0Cが掲載されており、少なくともカナダで発売することは確実と考えられる。
LYA-L02Cは通信方式や対応周波数、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)の組み合わせなどが国際版と異なる。
国際版のLYA-L29はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHzで4×4 MIMOを利用できるが、LYA-L0CではFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4/B66) MHzで4×4 MIMOを利用できる。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルやラベルの表示方法が公開されている。
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