小米出資のゲーミングスマホBlack Shark Heloを発表、10GB RAMを搭載
- 2018年10月24日
- Android関連
中国のBLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG) (南昌黒鯊科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Black Shark Helo (AWM-A0)」を発表した。
ゲーマーをターゲットとして設計したゲーミングスマートフォンである。
液冷システムを実装したほか、独立した映像処理チップの搭載やフロントデュアルスピーカーおよび独自開発の音響技術の導入など、ゲームを快適に楽しめるよう映像処理や音響性能が強化された。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)となる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.01インチFHD+(1080*2160)AMOLEDを搭載する。
アスペクト比が18:9のディスプレイで、画素密度は402ppiである。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約2000万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
キャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)やLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
デュアルSIMデュアルVoLTE (双卡双VoLTE/DSDV)に対応するため、優先のSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、第二のSIMカードではFDD-LTE/TD-LTE方式でも同時待機が可能である。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6G+128Gモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8G+128Gモデル)、システムメモリの容量が10GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、10G+256Gモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションは極夜黒の1色展開となる。
中国で販売することが決まっており、価格は6G+128Gモデルが3,199人民元(約52,000円)、8G+128Gモデルが3,499人民元(約57,000円)、10G+256Gモデルが4,199人民元(約68,000円)に設定されている。
周辺機器としてゲーム用コントローラなどを用意しており、6G+128Gモデルと8G+128Gモデルには左手のゲーム用コントローラが付属し、10G+256Gモデルには左手と右手のゲーム用コントローラが付属する。
なお、BLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG)には中国のXiaomi Technology (小米科技)が資本参加している。
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