香港向けにゲーミングスマホROG Phoneを発表、CSL Mobileが取り扱い
- 2018年10月23日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)の香港特別行政区法人であるASUS Technology (HK) (華碩科技(香港))はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ROG Phone (ZS600KL)」を香港特別行政区向けに発表した。
ASUSTeK ComputerのゲーミングブランドとなるROGブランドで展開するゲーミングスマートフォンである。
OSにAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてROG Gaming UIを導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)を搭載し、CPUはオクタコアで動作周波数はオーバークロックして最大2.96GHzとなっている。
ディスプレイは約6.0インチFHD+(1080*2160)AMOLEDを搭載する。
アスペクト比が18:9のディスプレイで、リフレッシュレートは90Hzとなる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B18/B19/B20)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1800(III)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE DL Category 16およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した4コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(4CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはCAおよび64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ad (2.4GHz, 5GHz, 60GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBと512GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は指紋認証を利用できる。
ゲーム時に最高のパフォーマンスを発揮するX Modeを搭載し、フロントにはデュアルステレオスピーカー、リアには通気口を備えるなど、熱狂的なゲーマー向けに仕上げている。
カラーバリエーションは幻影黒の1色展開である。
香港特別行政区では2018年10月24日に発売し、移動体通信事業者(MNO)としてはCSL Mobile (香港移動通訊)が取り扱う。
価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが7,398香港ドル(約106,000円)、512GBのモデルが9,198香港ドル(約132,000円)に設定されている。
周辺機器も用意しており、Mobile Desktop Dockが1,299香港ドル(約19,000円)、TwinView Dockが2,399香港ドル(約34,000円)、Gamevice Controllerが799香港ドル(約11,000円)、WiGig Dockが2,099香港ドル(約30,000円)、ASUS Professional Dockが799香港ドル、ROG Phone Caseが399香港ドル(約5,700円)、ROG Suitcaseが1,299香港ドルとなる。
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