インドネシアのXL Axiataが2018年Q3の業績を発表
- 2018年12月30日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年第3四半期の業績を発表し、Axiata Groupの子会社でインドネシアの移動体通信事業者(MNO)であるXL Axiataの業績が判明した。
2018年第3四半期の売上高は前年同期比1.7%減の5兆8,740億インドネシアルピア(約445億5,546万円)、EBITDAは前年同期比4.6%減の2兆1,760億インドネシアルピア(約165億540万円)、EBITDAマージンは前年同期比1.2ポイント減の37.0%、当期純損益は前年同期比166.3%減の630億インドネシアルピア(約4億7,719万円)の赤字となった。
前年同期比で減収減益を記録し、赤字転落した。
2018年第3四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が95万4,000件、プリペイド契約が5,290万5,000件、合計が5,385万9,000件となった。
ポストペイド契約の比率は1.8%、プリペイド契約の比率は98.2%となる。
移動体通信サービスの加入件数のうち、データ通信サービスの加入率は80%である。
スマートフォンの利用率は78%、LTEの基地局数は28,028局となっている。
2018年第3四半期に限定したインドネシアルピア(IDR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が103,000インドネシアルピア(約781円)、プリペイド契約が30,000インドネシアルピア(約228円)、ポストペイド契約とプリペイド契約の総合が32,000インドネシアルピア(約243円)となる。
なお、Axiata GroupによるXL Axiataへの出資比率は間接的に66.36%となっている。
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