LGエレクトロニクス、2月24日に5Gスマホを公開すると発表
- 2019年01月25日
- Android関連
韓国のLG Electronicsは2019年2月24日に開催する発表会で第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンを公開すると発表した。
これまでに、LG Electronicsはスペインのバルセロナで2019年2月24日にスマートフォンの発表会を開催すると告知していたが、LG Electronicsとしては初めての5Gに対応したスマートフォンを公開するという。
5Gに対応したスマートフォンはチップセットに米国のQualcomm Technologiesが開発したQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載する。
発熱の対策も説明しており、LG V40 ThinQで採用した従来のヒートパイプより放熱性能を強化したベイパーチャンバーを適用した。
ベイパーチャンバーの表面積はLG V40 ThinQで採用した従来のヒートパイプの2.7倍に達し、含まれる液体量は2倍以上という。
電池パックの容量は4000mAhとなり、LG V40 ThinQと比べて約20%の大容量化を実現する。
また、OSやアプリケーションを最適化して、従来の製品以上に電池が長持ちするよう設計したとのことである。
5Gに対応したスマートフォンは発熱や電池を心配する声が出ているが、LG Electronicsはこれらの点を考慮して開発した。
5Gに対応したスマートフォンの供給に向けて韓国、北米、欧州などを中心に主要な移動体通信事業者(MNO)との協力を強化しており、すでに米国の移動体通信事業者であるSprint向けに5Gに対応したスマートフォンを2019年上半期中に供給すると発表している。
欧州では5Gに対応したスマートフォンの供給のみならず、5G関連技術の開発、マーケティング、プロモーションまで共同で展開するという。
なお、スペインのバルセロナでは2019年2月25日から2019年2月28日までMWC19 Barcelonaが開催される予定で、MWC19 Barcelonaの会場でも5Gに対応したスマートフォンを披露する。
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