ラオスのLao Telecomが近くeSIMサービスを開始へ
- 2019年02月17日
- 海外携帯電話
ラオスの移動体通信事業者(MNO)であるLao Telecommunications Companyは近くeSIMサービスを提供する計画を明らかにした。
ラオスで初めてとなるeSIMサービスの提供の開始に向けて準備を進めていると案内している。
まずはeSIMサービスの提供に関する予告にとどまり、具体的なeSIMサービスの提供を開始する日程などは公表されていない。
eSIMサービスの申請および利用の方法なども改めて案内する見込み。
Lao Telecommunications CompanyのeSIMサービスは少なくとも米国のAppleが発売したスマートフォン「Apple iPhone XS」、「Apple iPhone XS Max」、「Apple iPhone XR」が対応する模様である。
Apple iPhone XS、Apple iPhone XS Max、Apple iPhone XRは一部のモデルを除いてeSIMに対応している。
eSIMの規格は業界団体のGSM Association (GSMA)の標準規格であるリモートSIMプロビジョニング(RSP)に準拠する。
なお、eSIMの機能を有効化するためには、iOS 12.1以降のバージョンのiOSを利用する必要がある。
これまでに、ラオスでeSIMサービスの提供を開始した移動体通信事業者はなく、Lao Telecommunications Companyが予告した通りにLao Telecommunications Companyがラオスで最初にeSIMサービスの提供を開始する移動体通信事業者となる可能性が高い。
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Lao Telecommunications Companyの本社 (ラオス・ビエンチャン都)
Lao Telecommunications Company
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