Pixel 3の廉価版スマホと思われる8型番がFCC通過、G020DとG020Hは日本市場で発売へ
- 2019年02月26日
- Android関連
Google製のLTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「G020A」「G020B」「G020C」「G020E」「G020F」「G020G」、LTE/W-CDMA/GSM端末「G020D」および「G020H」が2019年2月25日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはG020AがA4RG020A、G020BがA4RG020B、G020CがA4RG020C、G020DがA4RG020D、G020EがA4RG020E、G020FがA4RG020F、G020GがA4RG020G、G020HがA4RG020H。
モバイルネットワークはG020A、G020E、G020FがLTE (FDD) 2600(B7)/700(B12/B13) MHz, W-CDMA 1900(II) MHz, CDMA2000 800(BC0/BC10) MHz, GSM 850 MHz、G020BがLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHz、G020CおよびG020GがLTE (FDD) 2600(B7)/2300(B30)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14/B17)/600(B71) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHz、G020DおよびG020HがLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
すべてNFCの周波数でも通過している。
G020AとG020E以外はBluetoothや無線LANの周波数でも通過しており、G020AとG020Eは後からBluetoothや無線LANの周波数でも通過する可能性がある。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
G020A、G020B、G020C、G020D、G020E、G020F、G020G、G020Hはいずれも未発表端末の型番(モデル番号)である。
FCCで公開された資料から、OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンとなることが分かっている。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
その他の詳細なスペックは不明であるが、Pixel 3シリーズの廉価版となる見込みで、2種類の異なるサイズが存在する模様である。
FCCを通過した時期より考慮すると、2019年第1四半期から2019年第2四半期に発表される可能性が高い。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルが公開されている。
G020DおよびG020Hはラベルに特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(技適マーク)の項目を確認できるため、日本市場にも投入される見込み。
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