Samsung Galaxy A80となるSM-A805F/DSがFCC通過
- 2019年05月20日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SM-A805F/DS」が2019年4月19日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSMA805F。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
SM-A805F/DSはSamsung Galaxy A80の型番のひとつである。
型番の末尾が国際版を示すFであるため、国際版のSamsung Galaxy A80と考えられる。
FCCではSM-A805F、SM-A805F/DSM、SM-A805Xも同一端末として認証を受けており、いずれも電気的に共通となる。
FCCで公開された資料から、通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応すると分かる。
電池パックの型番はEB-BA905ABUとなっている。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
なお、Samsung Galaxy A80は昇降式および回転式のカメラを採用したスマートフォンである。
2019年5月29日に一部の市場で販売を開始することが決まっている。
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