ASUS JAPAN、ZenFone Max Pro (M2)を4月27日に販売再開
- 2019年04月27日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)の日本法人であるASUS JAPANはスマートフォン「ASUS ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)」の販売を再開すると明らかにした。
ASUS JAPANは2019年4月2日よりASUS ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)の販売を停止しているが、2019年4月27日に問題を解消したASUS ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)の販売を再開するという。
なお、ASUS ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)に関してはモバイルネットワークにおいて特定の周波数を利用できない問題が認められた。
中国国内の製造工場で日本向けとは異なる仕様のパーツを組み込んで日本へ出荷したため、特定の周波数を利用できない問題が発生した。
ASUS ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)には対応周波数やキャリアアグリゲーション(CA)の組み合わせが異なるA versionとB versionが存在し、日本ではB versionが正規販売されるべきであるが、A versionに相当する個体が日本へ出荷されたことになる。
販売停止前に販売されたASUS ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)については電波法違反となる可能性があるため、ASUS JAPANは回収すると発表しており、速やかに返品または交換に応じるよう改めて案内している。
回収対象の個体では電磁的表示によって特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク(以下、技適マーク)を表示できるが、それは日本向けのソフトウェアをインストールしたためで、登録証明機関による工事設計認証はB versionで取得しており、技適マークはB versionのみ有効である。
■関連記事
ASUS ZenFone Max Pro (M2)の対応バンド問題は外国版の誤出荷が原因、影響は約1万台
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。