台湾でフォルダブルスマホSamsung Galaxy Foldを発売へ、台湾のNCCを通過
- 2019年05月01日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-F900F」が2019年4月9日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAK194G0170T2。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
2個の電池パックを内蔵しており、電池パックの型番はEB-BF900ABUとEB-BF901ABUである。
電池パックの容量は合計で4380mAhとなっている。
SM-F900FはSamsung Galaxy Foldの型番のひとつとなる。
国際向けのSamsung Galaxy Foldに該当する。
Samsung Galaxy Foldは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
両面にディスプレイを搭載し、本体を折り畳んだ状態で外側にCover Display、内側にメインの折り畳めるInfinity Flex Displayを搭載している。
Cover Displayはサイズが約4.6インチ、解像度がHD+(720*1680)、アスペクト比が21:9のSuper AMOLEDとなり、Infinity Flex Displayはサイズが約7.3インチ、解像度がQXGA+(2152*1536)、アスペクト比が4.2:3のDynamic AMOLEDとなっている。
なお、米国では2019年4月26日、欧州の複数の国では2019年5月3日に販売を開始することが決まっていたが、Infinity Flex Displayが損傷する問題が発覚したため、発売日が決定していた各国で販売の開始を延期した。
台湾で販売するためには台湾の政府機関で電気通信分野の規制を担う国家通訊伝播委員会による認証の取得が必要で、国際向けのSamsung Galaxy Foldが国家通訊伝播委員会の認証を取得したため、台湾で国際向けのSamsung Galaxy Foldを販売することが決定的となった。
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