Sony Xperia 1 (J9110)が台湾のNCCを通過
- 2019年05月01日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のLTE/W-CDMA/GSM端末「J9110」が2019年4月29日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAJ194G0040T5。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
J9110はSony Xperia 1の型番のひとつである。
Sony Xperia 1はSony Mobile Communicationsがフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンとなる。
これまでより、台湾向けにSony Xperia 1を投入することが明らかにされていた。
台湾で販売するためには台湾の政府機関で電気通信分野の規制を担う国家通訊伝播委員会による認証の取得が必要で、J9110が国家通訊伝播委員会の認証を取得したため、台湾で発売するSony Xperia 1の型番はJ9110で確定した。
J9110の通信方式および対応周波数はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
台湾では2019年5月下旬に発売する予定で、具体的な発売日は改めて案内される。
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