小米、2019年はMiブランドでMaxとNoteの新機種は投入せず
- 2019年06月24日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の完全子会社で中国の事業会社であるXiaomi Communications (小米通訊技術)は2019年にMiブランドでMaxシリーズとNoteシリーズの新機種を投入しないことが分かった。
Xiaomi Communicationsで会長に相当する董事長を務める雷軍がWeibo (微博)で明らかにした。
スマートフォンの事業戦略において、Xiaomi Communicationsは2019年よりRedmiをMiブランドのひとつのシリーズからひとつのブランドに位置付けを変更し、MiブランドとRedmiブランドを主軸のブランドとして展開している。
Miブランドでは先端技術の追求と究極のユーザエクスペリエンスの提供に注力する方針で、Redmiブランドでは最適な価格性能比の追求とオンラインチャネルの強化に注力する方針という。
また、MiブランドではXiaomi Mi 9やXiaomi Mi 9 SEのような数字シリーズ、Xiaomi Mi MIX 3のようなMIXシリーズ、新シリーズとなるCCシリーズを展開する計画を明らかにした。
数字シリーズはメインストリームのフラッグシップとなり、MIXシリーズは芸術的でビジネス志向のフラッグシップで、CCシリーズは自分撮り(Selfie)を含めた写真撮影に特化したフラッグシップとして展開する計画である。
一方、MiブランドではXiaomi Mi Max 3のようなMaxシリーズやXiaomi Mi Note 3のようなNoteシリーズは2019年に新機種を投入する計画がないことを明確化した。
スマートフォンの狭額縁化とディスプレイの大型化が進み、MaxシリーズやNoteシリーズの位置付けが曖昧となることから、MaxシリーズやNoteシリーズの新機種は投入を見送ると思われる。
Noteシリーズは2017年を最後に新機種は投入されておらず、実質的にNoteシリーズは終了していたに等しいとも考えられるが、2018年に投入されたXiaomi Mi Max 3の後継機種は2019年には登場しないことになる。
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