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Snapdragon 712を搭載したXiaomi Mi 9 SEを発表



中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Mi 9 SE (小米9 SE)」を発表した。

Xiaomi Mi 9の廉価版となるスマートフォンである。

OSにはAndroidをベースとするMIUIを採用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 712 Mobile Platformを搭載する。

CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.3GHzとなっている。

ディスプレイはSamsung Display製の約5.97インチFHD+(1080*2340)AMOLEDで、画素密度は432ppiとなる。

水滴型の切り欠き(ノッチ)を搭載したディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率は90.47%に達する。

カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサ、約1300万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。

キャリアアグリゲーション(CA)のほか、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBまたは128GBである。

電池パックは内蔵式で、容量は3070mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。

生体認証は顔認証やディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。

カラーバリエーションは全息幻彩藍、全息幻彩紫、深空灰の3色展開である。

中国で2019年2月26日に発売する予定で、価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが1,999人民元(約33,000円)、128GBのモデルが2,299人民元(約38,000円)に設定されている。


Xiaomi

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