小米系のQinが新機種Qin 2を公開、22.5:9のディスプレイを搭載
- 2019年07月19日
- Android関連
中国のShenzhen Duoqin Technology (深圳市多親科技)はLTE/W-CDMA/GSM端末「Qin 2」を公開した。
Shenzhen Duoqin Technologyが展開するQinのブランドで展開する携帯電話で、中国のXiaomi Technology (小米科技)のAIアシスタントである小愛同学を実装している。
Xiaomi Technologyの創業者らが直接的に出資する中国のYoupin Information Technology (有品信息科技)が運営を担う小米有品でクラウドファンディングを実施する予定である。
なお、Shenzhen Duoqin Technologyは中国のShenzhen Xiaotian Technology (深圳市小田科技)の完全子会社で、Xiaomi Technologyの完全子会社でベンチャーキャピタル部門として機能する中国のTianjin Jinxing Investment (天津金星創業投資)が少数株主としてShenzhen Xiaotian Technologyに資本参加する。
Shenzhen Duoqin Technologyに対するXiaomi Technologyの持分比率は間接的に20%で、Xiaomi Technologyは筆頭株主ではない。
すでにQin 2のスペックが公開されており、OSにはAndroid 9 Pie (Go edition)を採用している。
ディスプレイは約5.05インチで解像度が576*1440の液晶を搭載する。
アスペクト比が22.5:9でタッチパネルに対応したディスプレイとなっている。
リアにはカメラを搭載しており、カメラで撮影して翻訳する機能を使える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)、China United Network Communications Group (中国聯合網絡通信集団)、China Telecommunications (中国電信集団)のVoLTEに対応すると案内している。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2および無線LANにも対応する。
内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
電池パックの容量は2100mAhとなり、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションは粉紅、藍色、鉄灰色、中国紅の4色から選べる。
価格は499人民元(約7,800円)で、2019年9月1日に出荷を開始する予定である。
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