インド向け低価格スマホGionee F9を発表
- 2019年08月06日
- Android関連
インドのJaina IndiaはLTE/W-CDMA/GSM端末「Gionee F9」を発表した。
Gioneeブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大1.65GHzとなっている。
ディスプレイは約5.71インチHD+(720*1520)IPS液晶を搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3520mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載する。
インドで販売を開始しており、価格は6,999インドルピー(約11,000円)である。
なお、Gioneeブランドのスマートフォンは中国のGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)が展開しており、インドではGionee Communication Equipmentのインド法人であるGionee Indiaが担当してきた。
しかし、Gionee Communication Equipmentは経営破綻して事業を全面的に停止し、それに伴いJaina IndiaがGionee Communication EquipmentよりGionee Indiaの事業を取得した。
そのため、インドではJaina IndiaがGioneeブランドのスマートフォンを展開している。
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