小米製の5GスマホXiaomi M1908F1XEがCCC通過
- 2019年08月07日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「M1908F1XE」が2019年8月5日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。
機器名称は5G数字移動電話机となり、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応すると分かる。
製造者は中国のFIH Precision Electronics (Lang Fang) (富智康精密電子(廊坊))と記載されているため、FIH Precision Electronics (Lang Fang)が河北省廊坊市で所有する工場で製造される。
なお、FIH Precision Electronics (Lang Fang)は台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の子会社で英領ケイマン諸島のFIH Mobile (富智康集団)の完全子会社である。
これまでより、FIH Mobileの子会社各社はXiaomi Communicationsが開発したスマートフォンを製造した実績を豊富に有する。
M1908F1XEは未発表端末の型番である。
Xiaomi Communicationsのスマートフォンとしては、CCCを通過した最初の5Gに対応したスマートフォンとなった。
Xiaomi Communicationsは5Gに対応したスマートフォンとしてXiaomi Mi MIX 3 5Gを公開しているが、M1908F1XEはXiaomi Mi MIX 4 5GもしくはXiaomi Mi 9 5Gに該当するとの情報も出ている。
中国では早ければ2019年第3四半期にも移動体通信事業者(MNO)各社が5Gサービスを商用化する予定で、Xiaomi Communicationsは5Gサービスの商用化に合わせてM1908F1XEを製品化すると思われる。
なお、Xiaomi Communicationsはすでに中東や欧州ではXiaomi Mi MIX 3 5Gの販売を開始している。
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