vivo初の商用5GスマホiQOO Pro 5G版を発表、価格は5万円台から
- 2019年08月22日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「iQOO Pro 5G版 (V1916A/V1916T)」を発表した。
vivo Mobile Communicationにって初めての商用の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとするFuntouch OS 9を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Plus Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.41インチFHD+(1080*2340)Super AMOLEDを搭載する。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (TDD) 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)に準拠し、NR方式を利用するためにはLTE方式への常時接続が前提となる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、12GB+128GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は顔認証とディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは競速黒5G版と勒芒藍5G版の2色展開である。
中国で2019年9月2日に販売を開始することが決まっており、価格は8GB+128GBモデルが3,798人民元(約57,000円)、8GB+256GBモデルが4,098人民元(約62,000円)、12GB+128GBモデルが3,998人民元(約60,000円)に設定されている。
なお、型番は全網通版がV1916A、移動全網通版がV1916Tとなる。
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